Hand & Foot Narrow-band UVB (311nm) Phototherapy Unit
手足紫外線治療器
手のひら・足の裏の乾癬や慢性手湿疹、汗疱のように、限られた部位のお悩みに使用します。角質の厚い手足に311nmの紫外線を集中的に照射し、全身への曝露なしに免疫反応を調節するため、ひび割れと炎症の改善をサポートします。
仕組み
この機器の仕組み
手足紫外線治療器は、311nmナローバンドUVBランプを手足を載せる小型の照射部に配置し、手のひらや足の裏、爪の周りのような限られた部位のみを照射する光線治療機器です。
311nmの光線は表皮と真皮上層に届き、活性化したTリンパ球のアポトーシスを誘導して炎症シグナルを減らし、角化細胞の過剰な増殖を調節します。白斑ではメラノサイトを刺激して色素の再生を助けます。
手足は角質層が厚く光線が深く届きにくい部位のため、全身キャビンよりも該当部位に集中して照射量を調節する方式が用いられます。
全身照射に抵抗がある場合、体全体を紫外線にさらすことなく手足の病変のみを選んで治療できる点が、全身キャビン型治療器と異なる部分です。
効果
期待できる効果
- 手のひら・足の裏の乾癬の鱗屑やひび割れの改善をサポートします
- 慢性手湿疹の炎症緩和をサポートします
- 汗疱など水疱性湿疹のコントロールをサポートします
- 手足の白斑の色素再生をサポートします
- 手足のアトピー性皮膚炎のかゆみ改善をサポートします
- 全身への曝露なしに手足のみの治療をサポートします
FAQ
よくある質問
1回の治療時間はどのくらいですか?
手足を照射部に載せる方式で、照射時間は初期には数分以内と短く始めます。その後は反応を見ながら少しずつ時間を延ばし、座ったまま楽に受けられます。
治療中に痛みや刺激はありますか?
温かさを感じる程度で痛みはほとんどなく、麻酔も必要ありません。治療後に手足が赤くなったり乾燥したりすることがあり、ひび割れた部位はヒリヒリ感じることがあります。反応が強い場合は、次回の治療で照射量を下げて行います。
治療後はどのようにケアすればよいですか?
治療後すぐに手を使え、日常生活も可能で、特別な回復期間はありません。保湿剤や角質軟化剤をこまめに塗ってひび割れを減らし、洗剤や水に触れることが多い場合は手袋の着用がおすすめです。水疱や強い赤みが出た場合は、次回の来院時にお知らせください。
どのくらいの頻度で、何回受ければよいですか?
通常は週2〜3回、連続しない日に行います。手足は角質が厚く変化がゆっくり現れる部位のため、12〜16週間程度続く治療計画を立てることが多いです。手足の乾癬と湿疹は再発と改善を繰り返す慢性疾患のため、改善後の維持治療についても併せてご相談します。
塗り薬や飲み薬と併用できますか?
ステロイド外用薬、ビタミンD誘導体軟膏、角質軟化剤との併用療法がよく用いられます。厚い角質を先に柔らかくしてから照射すると光線の伝達に有利です。内服薬を服用中の方や光線過敏を起こす薬を使用中の方は、診療時にお知らせください。
※ 施術の効果や反応には個人差があり、副作用が生じる場合があります。詳しくは診察時にご相談ください。
